昨日の続きです。
tamaki-sunny-cloudy.hatenablog.com
てくてく歩いて奈良国立博物館に到着しました。
旅のしおり
ルート
現在までのルート
近鉄奈良駅(済)→商店街(済)→猿沢の池(済)→興福寺(済)→
奈良国立博物館(イマココ)→商店街→近鉄奈良
奈良国立博物館
チケットを購入して長蛇の入場列にならびます。
15分待ちとアナウンスされていましたが、
10分もなく入ることができました。
ボランティアによる見どころ解説の案内があり、
せっかくなので聴講することに。
ただ見るだけでは分からない、出陳作品の紹介や裏話もありました。
ちょうどお昼すぎの眠くなる時間帯で、寝てる人もちらほら・・・。なんで・・・。
約30分間の解説が終わって、鑑賞。
人が多くてなかなか見えない。
オペラグラスを持ってきたら良かったなあ・・・と思いながら、
なんとか出陳宝物を鑑賞できました。
約1300年前の技術で、今も色あせることなく美しく輝く宝物。
奈良時代の職人技が光ります。
細かな技法で、職人のドヤ顔が目に浮かぶ・・・。どやああ(・∀・)
紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)は儀式用の尺(ものさし)で、
象牙を染めてから1尺(約3センチ)ごとに異なる文様を彫っている。
鳥毛立女屏風 (とりげりつじょのびょうぶ)は、
中国唐時代の化粧を施した美人に、日本産のヤマドリの羽毛が貼りつけられた豪華な屏風。
弓なりの太眉に、おちょぼ口に見えるように口紅をぬって、口角と額に緑のアクセントを施した唐の最先端メイク。
なら仏像館でセクハラに遭う
重要文化財に指定された明治時代の重厚な本格的洋風建築の中に、
現代のモダンな空間が広がり、
国宝クラスの仏像がガラスケースや生で展示されています。
ここは悟りの大宇宙かもしれない・・・。
その中に全長50センチくらいの全裸の仏像がありました。
布を着せるのかーとか思っていたら、
70代くらいのおじいちゃんがいきなり、
「ついてないんか」と声をかけてきました。
なんか面倒くさいし下ネタ気持ち悪いわーと思って無視してたら、
しつこく全裸の仏像がついていないことに言及してきて、
次の仏像を見てても言ってくる。
おじいちゃんを無視して先に行きました。
こんなところでセクハラに遭うとは思いませんでした。
仏像は性別を超越した存在だし、○ん○んついてないと思う。
天とか明王はムキムキマッチョで男ぽいし、
菩薩はすらっとした女性的だけど・・・。
おじいちゃんのち○ち○がもげますようにと、
たまたまそこに展示されている仏様にお祈りしました。
居合わせた仏様もいい迷惑ですね。
父親にもセクハラになること言われたことないのに。
商店街
来た道を戻って、小西さくら通りのカフェで早めの夕食をいただきます。
商店街にはおしゃれなカフェバーや、
本格的なのにリーズナブルな価格で楽しめる料理店がたくさんありますよ。
\大和ポークのソーセージと白みそのパスタ/
パン屋のシャトードールでパンとクッキーを購入。
種類豊富なクッキーは、直径7センチ以上で厚み1センチで食べ応え十分です。
5枚390円。
西大寺やイオンモール大和郡山にもお店があるのでよく利用します。
www.nara-konishi.com
「奈良にうまいものなし」はもはや古い・・・。
おみやげ
シャトードールのパンとクッキー。
スタンプラリーの賞品。
紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)のマスキングテープ3種類。
鳥毛立女屏風 (とりげりつじょのびょうぶ)の折りたたむと屏風になる絵はがき。
今回の出陳宝物の絵はがき。
今年の絵はがきは生写真風で、
数年前の正倉院展で購入した絵はがきが、デザイン性が高くて良かったのに・・・。
【追記】
以前「ならフライデー9」でコメントを読まれ、
ステッカーがもらえるということをブログで書きました。
やっとステッカーが届きました。やったーw
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