こんばんわ
本日も20時に更新できました。たまきです。
土曜日は大河ドラマの感想です。
(目次)
麒麟がくる 第四十一回『月にのぼる者』
5分で麒麟がくる
https://www.youtube.com/watch?v=BvQa68TDsTE
あらすじ
大坂本願寺、丹波と、終わりの見えない戦に追われる光秀(長谷川博己)。
追放された将軍・義昭(滝藤賢一)は、諸国の大名に向けて「信長(染谷将太)を倒し幕府を再興せよ」と
御内書を送り続けており、事態は混迷を極めていた。
光秀は、訪ねてきた秀吉(佐々木蔵之介)に、自分に密偵をはべらせ、
行方不明の名茶器「平蜘蛛(ひらぐも)」を隠し持っていることを信長に報告し、
さも裏切ったかのように仕向けた調略について問いただす。
感想
1月19日で麒麟がくる放送1周年を迎えました。
あのころの青年、光秀はもういない・・・。
平蜘蛛
平蜘蛛「よっ十兵衛。大切なことなので信長は3回言ったぞ」
しゃべる平蜘蛛、もとい松永久秀の声が聞こえそうな平蜘蛛は、
誰のものになるのでしょうか。
これほどの名物を持つ者は、持つだけの覚悟がいる。
いかなる折も誇りを失わぬ者、志高き者、心美しき者。
tamaki-sunny-cloudy.hatenablog.com
信長に嘘をついたことを謝り、その覚悟を説明した光秀。
しかし、ただ名品を手に入れたかった信長にすれば、
覚悟は面倒くさい存在のようです。
あれだけ欲していた平蜘蛛を換金し値打ちを計ろうとする信長。
目に見えるものに価値を見出す者にすれば、
覚悟の価値は安くもろいのです。
貧乏
秀吉にとって平らかな世は「昔のわしのような貧乏人がおらぬ世」のようです。
普段は明るく信長の家臣の中でもにぎやかな存在です。
しかし本心を話すときは声のトーンが低く、
過去の自分や今の貧乏人を憐れむこともなく
冷たく切り捨てているようです。
きつく叱っておくは
異父弟であってもころすという意味なのですから。
桂男
光秀は正親町天皇と2度目の面会を果たします。
最初は声だけのソーシャルディスタンスでしたが、
今回はかなり接近しました。
帝がこのまま月に還ってしまいそうな美しさです。
力ある者はみな月へ駆け上がるが、下界に戻ってきた者はいなかった。
信長という力のある者が、道を間違えないよう見届けるよう伝えます。
帝より光秀へ、新たなお使いミッションが与えられました。
月には奇妙な男が住んでいるという。
名は桂男。
桂男は月にある不可思議な花をとりにいった。
その花は水に溶かして飲むと不老不死になるという。
桂男は独り占めしようとしたら神の怒りに触れてしまった。
そして不老不死のまま月に閉じ込められたという・・・。
桂男
月の世界に住んでいるという伝説上の男。
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