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我が敵は本能寺にある。その名は織田信長と申す。 「麒麟がくる」 第四十四回『本能寺の変 』

こんばんわ
本日も20時に更新できました。たまきです。

土曜日は大河ドラマの感想です。


(目次)

麒麟がくる 第四十四回『本能寺の変

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あらすじ

宿敵・武田家を打ち滅ぼした戦勝祝いの席で、光秀(長谷川博己)は
信長(染谷将太)から理不尽な叱責を受け、饗応役(きょうおうやく)の任を解かれる。
追い打ちをかけるように信長は、光秀と縁深い四国の長宗我部征伐に相談もなしに乗り出すと告げる。
「殿は戦の度に変わってしまった」と、その行き過ぎた態度をいさめる光秀に、
「己を変えたのは戦ではなく光秀自身だ」と信長は冷たく言い放つ。
そしてついに、ある究極の命令を光秀に突き付けたのだった──。

www.nhk.or.jp

感想

戦勝祝いでの信長の叱責は、光秀に試し行為をしていたようです。
どんなに嫌っても忠誠を誓い、裏切らない存在を求めているようです。
そして次の難題は、光秀にとってあまりに重すぎました。
足利義昭を殺せ。将軍を殺せ」

覚悟の果て

細川藤孝と光秀の覚悟の重さにずれがあります。
「覚悟とは・・・。どれほどの覚悟でござりましょう」
「覚悟には、果てはありません」

光秀の二女たまの夫である細川忠興は、
片時も離れたくないと、たまを溺愛しているようです。
しかし、不安からの愛情にも感じられ、もしかしてメンヘラかもしれません。
光秀は忠興のことを「面白い旦那」と言うけど、ほめてない。

のちに、たまはキリシタンになり運命に翻弄されます。
忠興とともに人生を歩んでほしいという光秀の願いは届くのでしょうか。

家臣たち

丹波城の床の間には上弦の月が描かれています。
それは月にまで届く樹の根元にいる光秀にも見えます。

「我が敵は本能寺にある。その名は織田信長と申す。
信長様を討ち、心ある者と手をたずさえ、世を平らかにしてゆく」

藤田伝吾、明智左馬助斎藤利三
主の決断に従い、運命を共にすることを決意します。
個人的には、斎藤利三が赤なのが龍騎ぽくて良いですね。(・∀・)

光秀と熙子、岸、たま、十五郎の小さな家族と、光秀を慕う家臣たちは、
覚悟を持って運命に立ち向かいます。
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初めて出逢った日のように

帰蝶は「十兵衛とときどき茶を飲みたい」と
茶飲み友達のような誘いですが、
信長は「ふたりで茶でも飲んで暮らさないか」と
ほぼプロポーズです。
光秀への愛情の重さの違いが分かるセリフですね。

以前に信長は公方様に耳と鼻をそぎ落とされ、
五条の橋にさらされる夢を見てました。
おそらく信長は、
今までも誰かに命を狙われる夢を見ては、
ゆっくり眠ることができなかったのかもしれません。
tamaki-sunny-cloudy.hatenablog.com

信長の命をうばう者が足利義昭ではなく、光秀。
最も信頼する者に命を奪われる。
裏切りの悲しみではなく、安心したのかもしれません。
敵をなぎ倒し、火をつけ、ひとりで自害して、うずくまる。
「そうか、十兵衛、十兵衛か・・・ならば是非もなし!」
「わしを焼き尽くせ」

今まで多くのかっこいい俳優が、かっこいい信長を演じてきました。
織田信長はかっこよくて美しい。次元を超えた存在でした。
しかし『麒麟がくる』の織田信長
かっこいいとは違う、幼さと狂気さを兼ね備えた人間そのものでした。
染谷将太さんで本当に良かった・・・。
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麒麟

麒麟がくる世にしてみせる。
麒麟は、この明智十兵衛光秀が、必ず呼んでみせると」
その意気込みはむなしく、
超高速伊賀越え、超高速中国大返し、超高速山崎の戦いにより、
光秀は麒麟を呼ぶことはできませんでした。

将軍を再び上洛させるための、誰かが天下を取るための、麒麟はどこに・・・。
麒麟を求める光秀が、麒麟であるならば。
世を離れて悟りを開いたかのような光秀が、
麒麟であるならば。
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名もなき者

歴史を作るのは武士だけではなく、
名もなき庶民たちでもあります。
その代表として駒と東庵先生、伊呂波太夫がいました。
医療従事者という名もなき者が歴史を支えていたのでしょう。
現在の生活も、名もなき者が時代を作っていますから。
駒は薬を作ることでさまざまな武士とつながり、運命に翻弄されました。
義昭公が自身の腰をぽんとたたくのかわいいですね。

今週の鈍兵衛さん

鈍感十兵衛光秀、略して鈍兵衛さん。

ああ、終わってしまった・・・。
感想ブログも全話がんばりました。
放送中断中にブログの方向性の見直しもできたので、
個人的には良かったかなと思います。
アクセス数が一番あるのは第40回です。
どかーん。
tamaki-sunny-cloudy.hatenablog.com

オリンピックのため最初から全44話で予定されてました。
しかし放送前のトラブル、コロナによる撮影放送中断、台風で放送休止と、
年をまたいで混乱と波乱の連続の中での完走です。
本当にお疲れさまでした。
欲を言えば、あと数話放送延長していただいても良かったんですよ。
最後の2話は濃厚すぎて胸焼けしそうで辛いです。

本能寺のシーンでこの曲が頭の中をぐるぐる回ってました。
初めて出逢った日のように
www.youtube.com

佐々木蔵之介様による秀吉のスピンオフください。
自分でご運を開いた秀吉に振り回される、
不憫な官兵衛さんが見たいです。
官兵衛「解せぬ」

メモリアルブック作ってください。
衣装とかセットとか、制作秘話とか裏話とか、帰蝶様オフショットとか。
NHKステラで補えと言われればそれだけですが、
ホームページだけの情報もあるし、
愛蔵版という形で残してほしいです。

通常大河ドラマのホームページやSNSは、
放送終了約1か月後にはすべて消えてしまいますので保存はお早めに。

そして
2月23日は総集編の放送です。
川口春奈さんの語りによる、帰蝶の目線で振り返る総集編です。

ということで、ひとまず、
おしまい。
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