こんばんわ
本日も20時に更新できました。たまきです。
土曜日は大河ドラマの感想です。
(目次)
青天を衝け 第25回『篤太夫、帰国する』
あらすじ
帰国した篤太夫(吉沢 亮)は、横浜で杉浦(志尊 淳)や福地(犬飼貴丈)らと再会。
幕府が薩長に敗れた経緯や、慶喜(草彅 剛)や幕臣の動向を聞かされる。
さらに、恵十郎(波岡一喜)と虎之助(萩原 護)から、
成一郎(高良健吾)、惇忠(田辺誠一)、平九郎(岡田健史)のその後を知らされる。
成一郎らは彰義隊を結成するもすぐに分裂し、振武軍(しんぶぐん)として新政府軍と戦うが敗戦。
激闘の中、平九郎の行方は分からなくなり、成一郎は箱館へ向かったという。
頭の中が整理できない中、篤太夫は故郷・血洗島へ戻る。
篤太夫
1868年(明治元年)11月に篤太夫たちは帰国しました。
約1年前の1867年(慶應3年)10月に、
大政奉還により朝廷へ政権を返上してから1年たちました。
しかし、
鳥羽伏見からはじまった戊辰戦争はまだ終わりません。
「平九郎はどうした」
「平九郎はどうした。
言え!平九郎はどうした!」
かつて尊王攘夷に燃えていた惇忠や成一郎は
慶喜の心情を何もわかっておらず、
無念を晴らすと血気盛んに朝廷に刃向かいます。
平九郎は兄たちにについて行っただけなのに。
名札もなく首がさらされ、犬がくわえて持って行った・・・・。
「御旗本渋沢篤太夫が嫡男渋沢平九郎!
花と散らん・・・」
幕府軍は上野から飯能、会津、函館と北上していきます。
成一郎は新選組の土方歳三とともに、函館で朝廷を迎え撃ちます。
朝廷は水戸家を継いだ民部公子に徳川討伐を命じました。
戊辰戦争の幕府軍には水戸の者が多く参加しています。
同志を討てという地獄・・・。
俺は死に損なったのみ。
俺たちは何のために生まれてきたんだんべなあ。