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虎列剌アリ ハイルベカラズ 「青天を衝け」 第36回『栄一と千代』

こんばんわ
本日も20時に更新できました。たまきです。

土曜日は大河ドラマの感想です。


(目次)

青天を衝け 第36回『栄一と千代』

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あらすじ

栄一(吉沢 亮)は三菱の独占に対抗するために東京風帆船(とうきょうふうはんせん)会社を設立するが、
岩崎弥太郎中村芝翫)の新聞を使った巧みな攻撃に、開業前に敗北してしまう。
また、養育院も東京府から事業縮小を迫られ、なかなか前に進めない栄一。
その裏で弥太郎は着々と事業拡大を進める。
そのころ、長女・うた(小野莉奈)と穂積陳重(ほづみ・のぶしげ/田村健太郎)の縁談が持ち上がり、
意気投合した二人は結婚する。
しかし、渋沢家が幸せな空気に包まれる中、
千代(橋本 愛)が突然病に倒れてしまう。

www.nhk.or.jp

感想

お千代がいるから安心できる栄一。

栄一

海上輸送をめぐり、合本VS三菱の熾烈な争いが始まります。
北海道の開拓も暗礁に乗り上げます。
飛鳥山の家に当然のようにいる五代様も不利な立場です。

養育院では事業縮小が求められます。
貧困は己の責任。
惰民を養成するな。
国が一番に守らなくてはいけないのは民だ。
優秀な人間が国を支える。
お主は間違っていると言うあなたが間違っている。
口論は激化し、間違っているのは誰なのか分からなくなる。
貧困者を切り捨てる側と、全てを救う側の言い争いは、まるで現在のようです。

18歳以下の子供がいる家庭に現金5万円とクーポンもそうですね。
19歳以上の方や子供がいない家庭にも貧困者がいるはずなのに。
www.nikkei.com

飛鳥山のお屋敷での暮らしは、
かつての暮らしよりも豪華になりました。
そんな多忙な中で、歌子(うた)が結婚します。
相手は学者の穂積陳重
政治家や経営者ではなく、法学者です。
栄一は幸せの中に寂しさを感じながら、結婚を祝います。

穏やかな飛鳥山での暮らしの中で、突然千代が倒れます。
診断はコレラ。病状は急速に悪化します。

死ぬな。お前がいなくては俺は生きていけねえ。
もう何もいらねえ。欲も全部捨てる。お前さえいればいいんだ。だから・・・お千代。

生きて、生きてください・・・。
生きて、必ず、あなたの、道を・・・。

千代は感染症のため、その日のうちに火葬されました。
両親のように家族そろって丁重に弔うこともできず、
栄一だけが立ち会いました。

栄一は千代を置いて、遠くに行っても必ず戻ってきました。
千代は栄一を置いて、はるか遠く、永遠に戻りません。
千代は栄一に、ひとりになる恐怖を与えてしまいました。

千代が亡くなっても、
今までもそうであったように、これからも生活は続きます。
食事、仕事、家族。
三菱とのし烈な争い、養育院、政治、新会社。
栄一は止まることができない、日本にとってなくてはならない立場にいます。
それでも止まってしまいます。
栄一と千代の間には誰も入ることはできません。

そうか、君はもう、いないんだ。

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今週のこんばんは徳川家康です。

ドラマの本編に関係あったりなかったりする、ほのぼのコーナーです。

コレラ
www.niid.go.jp

江戸時代から明治にかけて
www.nippon.com

幕末から明治にかけて、何度も流行をくりかえしました。
やがて予防策や治療方法が確立し、現在では三類感染症の扱いとなりました。

新型コロナも何年先か分かりませんが治療法が確立するでしょう。
人はたくさんの死を乗り越えて、感染症と戦ってきました。
過度に恐れたり、ニセモノだ幻想だとさわいだりせず、
これまでも、これからも、さまざまな感染症と付き合っていくのです。