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これは、かたき討ちを装った謀反ではない。 「鎌倉殿の13人」 第23回『狩りと獲物』

こんばんわ
本日も20時に更新できました。たまきです。

土曜日は大河ドラマの感想です。


(目次)

鎌倉殿の13人 第23回『狩りと獲物』

鹿

あらすじ

嫡男・万寿(金子大地)の披露目の場とするため、
御家人を集めて富士の裾野で巻狩りを行うことを決めた源頼朝(大泉洋)。
工藤祐経(坪倉由幸)が賞賛する中、頼朝を憎む曽我十郎(田邊和也)・五郎(田中俊介)兄弟らが謀反を計画。
梶原景時(中村獅童)から企みを知らされた義時(小栗旬)は、
急ぎ五郎の烏帽子親である父・北条時政(坂東彌十郎)のもとへと向かう。
不穏な気配が漂う巻狩りには、義時の愛息・金剛(坂口健太郎)も……

www.nhk.or.jp

感想

不穏な巻狩りに
義時の苦労が絶えません。
おおもう・・・。

成長著しい金剛

先週はまだ子供でしたが、急に坂口健太郎になってしまった金剛。
まさに成長著しい・・・。

富士の裾野で大規模な巻狩りを行い、
鎌倉殿の後継ぎ、次期鎌倉殿が万寿であることを知らしめます。
しかし万寿は獲物を射ることができません。
金剛が獲った小鹿やさまざまなサポートを使って、万寿が鹿を捕らえたことにします。

1頭くらいは・・・。

神仏に守られる頼朝

相変わらず女好きの頼朝は、比企の娘比奈に会いに行こうとします。
比奈の元には義時がおり、とぼとぼ引き返すことに。

その裏では、曽我兄弟が頼朝の命を狙って行動します。
寝所にいたのは兄弟のかたきである工藤祐経
夜の暗さで顔もよく分からないまま弟五郎時致は本懐を遂げました。

鎌倉殿が討たれた。
万寿が討たれた。
蒲殿を次の鎌倉殿に。
情報が伝わるにはタイムラグがあり、
富士の裾野と鎌倉で情報が錯そうします。

ひょっこりと頼朝は姿を現し、万寿も的確に指示を出していました。
この情報の錯そうは、やがて沈静化していきます。

曽我物語

曽我兄弟は工藤祐経のかたき討ちを見せかけて北条時政から兵をもらい、
実は最初から鎌倉殿を討つ計画を立てていたようです。
しかし実際に討ったのは工藤祐経でした。

これは、かたき討ちを装った謀反ではない。
曽我兄弟による工藤祐経のかたき討ちとする。
謀反を装ったかたき討ちにする。
まれなる美談として末代までも語り継ごう。

北条は関係ないことと、
頼朝襲撃はあってはならないことをふまえ、
義時は真実を大きく曲げました。
曽我兄弟にとって屈辱的な美談となりました。

めぐりあい

情報が錯そうしていた時、
千幡の乳母である実衣が欲を出し、全成にたしなめられます。
実衣はもはや傍観者ではなく、狂った鎌倉に毒されていました。
これからどのような立場をとるのでしょうか。

今回も頼朝は天に守られているのでしょうか。
「今までは声が聞こえた。だが昨日は何もなかった。
たまたま助かっただけじゃ。次はもうない。
わしがなすべきことは、もうこの世には残ってないのか」
以前に義経も同じことを言ってました。
平家を滅ぼした末にあるものは何なのでしょうか。

義時のそばには比奈がいますが、
「私はあなたが思うより、ずっと汚い。
一族を守るため、手立てを選ばぬ男です。一緒にいても幸せになれぬ」
八重さんのことがいまだに忘れず、義時は人を遠ざけようとします。

「私が小四郎殿をみていれば、それでいいのです」
かつて義時が八重に思いを伝えたように、比奈は義時に伝えるのです。

「八重さんの笑っている姿が好きなんです。
笑いながらお帰りなさいといってほしいから。また来ます」
「八重さんの後ろ姿が幸せなら私は満足です。
あなたには伊豆の景色が良く似合う。ずっとそう思ってました。帰ります」

八重さんが気づいたように、
義時も気づくといいですね。
八重さん、比奈、義時、みんな似てますね。
tamaki-sunny-cloudy.hatenablog.com

ええ話や(そうでもない)

今週の鎌倉殿どうでしょう(仮)

ドラマの本編に関係あったりなかったりする、ほのぼのコーナーです。
タイトルは(仮)も含めてます。

曽我兄弟のかたき討ちは日本三大仇討ちと言われています。
知りませんでした・・・。

曽我兄弟の仇討ち
鎌倉時代。曽我祐成と時致兄弟が、父親の敵、工藤祐経を討つ。
www.travel.co.jp

伊賀上野の仇討ち(鍵屋の辻の決闘)
江戸時代。渡辺数馬と荒木又右衛門が数馬の弟の仇、河合又五郎伊賀上野鍵屋の辻で討つ。
japanmystery.com

赤穂浪士の討ち入り
江戸時代。大石内蔵助赤穂浪士47人が主君浅野内匠頭の仇、吉良上野介を討つ。
intojapanwaraku.com

実際の仇討を元に文楽や歌舞伎に創作されました。
www2.ntj.jac.go.jp

巡回展

大阪で開催中です。
2022年6月7日(火)~6月20日(月)
pid.nhk.or.jp

奈良は例年11月上旬なので、大阪だと早く観に行けますね。