こんばんわ
本日も20時に更新できました。たまきです。
土曜日は大河ドラマの感想です。
(目次)
鎌倉殿の13人 第44回『審判の日』
あらすじ
後鳥羽上皇(尾上松也)の計らいにより、右大臣に叙されることとなった源実朝(柿澤勇人)。
政子(小池栄子)が愛息の栄達を喜ぶ中、
鎌倉殿への野心に燃える公暁(寛一郎)は三浦義村(山本耕史)のもとを訪れ、
鶴岡八幡宮で執り行われる拝賀式について密談を交わす。
三浦館の動きに胸騒ぎを覚える泰時(坂口健太郎)。
一方、義時(小栗旬)の周りでは、
朝廷と鎌倉の橋渡し役として存在感を高める源仲章(生田斗真)がのえ(菊地凛子)を……
感想
こんばんは徳川家康です。
白い犬が言ったかは分かりませんが、
義時の苦労が絶えません。
おおもう・・・。
妻たち
源仲章が義時の妻のえと親しくしている。
のえさんは単純に、京の人と仲良くなれてラッキーと思ってるのかもしれません。
しかし義時にすれば源仲章は鎌倉殿を手込めにする敵です。
妻が他の男と仲良くすることに興味はなく、
いつ内情がばれるか不安で仕方ないかもしれません。
義時の妻は八重さん、比奈さん、のえさんの3人です。
八重さんは恋い焦がれてやっと結婚できた相手で、
未熟な義時にとって菩薩のような存在かもしれません。
比奈さんは比企家の人間ですが北条を選び、
成長する義時の相棒のようにサポートしました。
のえさんは激しい裏表があって軽はずみなところがあり、
執権義時の重荷になっているかもしれません。
プロフェッショナル 仕事の流儀
実朝と源仲章がメインとなって次期鎌倉殿を選びました。
義時が理想とする鎌倉殿と大きく違う流れになっています。
もはや義時にとって実朝は鎌倉殿ではないのです。
理想とする鎌倉殿は頼朝ただ一人・・・。
義時「ここからは修羅の道だ」
次期鎌倉殿すら敵に回そうとしているかもしれません。
実朝を通して、京や後鳥羽上皇を見ているかもしれません。
今までは何だったのですか。
やっぱり北条政治を許さない
実朝も頼家の本当の死因を知ります。
あまりにも残酷な最期に、政子をなじり、公暁に頭を下げます。
公暁は父の無念、母の悲しみをなげきます。
父を殺しあなたを担ぎ上げた、北条が許せない。
実朝は正義を持って諭します。
ならば我らで力を合わせようではないか。
我ら源氏の手に取り戻す。
我らが手を結べば必ず勝てる。
悪を討つなら、正々堂々と裁きを受けさせればよい。
案ずるな、義は我らにある。
しかし実朝の優しさが、公暁の心を爆発させました。
民主主義の実朝、強権の北条と公暁。
相容れぬ二人の思想はさらなる悲劇を呼びこみそうです。
公暁を使って鎌倉殿を消し、さらに首謀者の公暁を倒す。
さらに源仲章を混乱に乗じて倒し、
3人まとめて消すことで鎌倉の安寧をつかもうとします。
しかし、義時の懐刀トウが捕まり、源仲章の暗殺は失敗しました。
北条を許さない・・・。